ドータクン解析
タイプ はがね・エスパー
とくせい
ふゆう・たいねつ

種族値 HP:67  攻撃:89  防御:116
素早:33  特攻:79  特防:116
主な役割
シンオウ四天王の1人のゴヨウの切り札。
独特な名前と非常にユーモラスな外見を持つが、
防御面の種族値が高いのと鋼タイプによるダメージ半減、
さらに特性により弱点が炎か地面のどちらかしかないことにより、
脅威の防御力を誇る凶悪なポケモンである。
さらにめいそう型やトリックルーム型など、
さまざまな役割を担うことができる。
すばやさがかなり遅いがヨノワールなどのように、
ドータクンは別にすばやさを必要としておらず、
逆にトリックルームやジャイロボール、しっぺがえしなど、
すばやさが低ければ低いほど有利な技を多く覚えるので、
どちらかというとこのすばやさはかなり理想的だと思える。


トリックルーム・めいそう・だいばくはつ
シャドーボール・サイコキネシス・ラスターカノン
ひかりのかべ・リフレクター・ステルスロック
ジャイロボール・じしん・いわなだれ
さいみんじゅつ・あやしいひかり・てっぺき
しっぺがえし・みがわり・めざパ(炎・水)

構成例1
技:トリックルーム・お好きな技1つ・ジャイロボール・だいばくはつ(オッカのみ)
努力値:HP252 ぼうぎょ=とくぼうになるように配分(のんきorなまいき)

 トリックルーム始動型。
 トリックルーム始動役の中で硬くてタイプの抵抗力も多く、
 遅い上にだいばくはつを持つのはせいぜいドータクンぐらいである。

構成例2
技:めいそう・ねむる・サイコキネシス・ラスターカノン(カゴのみor弱点半減の実)
努力値:HP&ぼうぎょ252 とくこうorとくぼう6(ずぶといorのんき)

 めいそう型。
 物理相手に出した後めいそうを積んでいく。
 追加効果でとくぼうが下がれば儲けもの。

構成例3
技:さいみんじゅつ・めいそう・特殊攻撃技・サイコキネシスorゆめくい(こうかくレンズ)
努力値:HP&ぼうぎょ252 とくこうorとくぼう6(ずぶとい)

 広角催眠型。
 物理相手に出して相手をねむらせ、
 動けないところをめいそうを積んでたこ殴りにする。

構成例4
技:まもるor壁張系の技orだいばくはつ・しっぺがえし・物理攻撃技・ジャイロボール(オボンのみ)
努力値:HP252 残りこうげき・ぼうぎょ・とくぼうに配分(ゆうかんorのんき)

 ジャイロボーラー型。
 ちなみにジャイロボールの威力は、
 トリックルーム下でも落ちることはないのでご安心を。


対策 リザードン・サンダー・ギャラドス・ドンカラス・ジバコイルetc.

 まぁ、手っ取り早くほのおタイプで焼いたほうがいい。
 ただし、じしんを持っている場合があったり、
 めいそうを積んでくる場合もあるので油断は禁物。
 ほのおタイプ以外ではじめん無効、はがね半減のサンダーやギャラドス、
 さいみんじゅつ・エスパー・じめん無効のドンカラス、
 じりょくで交換を防げる上にはがね1/4のジバコイルあたりが有利かな。
 特に補助技を多く使いこなすドータクンにとって、
 ちょうはつギャラドスはかなり厄介な相手のはず。